Lan Meliang-liang!!     「大好きBALI!!」のHAPPY BALI

大好きBALI!!メンバー達のHAPPYなバリ島生活を中心に地元の情報を発信します。Lan Meliang-liang!!(バリ語:楽しい事しましょう!!)

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

第①弾:木彫りの村マス村を知ろう!

「大好きバリ」の拠点があるマス村!
皆様は、マス村をご存知でしょうか?

マス村(Desa Mas)は、インドネシア共和国バリ州ギャニャール県ウブド郡の村の一つで、
ウブド郡の中心であるウブド村の南に位置し、
マスと言えば木彫り!木彫りと言えばマス!
と言われるぐらい、15世紀から続く伝統工芸:木彫り細工の村です。

一昔前は、団体のパックツアーで必ず案内されていたので大きなバスの横づけも日常茶飯事!ところが、現在のように個人旅行が主流になってからは、マス村を通り過ぎてウブド観光へまっしぐら!マス村はウブドへの通過道に過ぎなくなって来ました。

そこで‼ 
素晴らしい芸術作品から味わいあるお面まで、とても内容の濃い村:マス村をもっと皆様に知って頂こうと「大好きバリ」は考えました!

今回は、露骨に村興しプロジェクトです☆

マス村の起源は、15世紀に東ジャワのマジャパヒト王国がイスラム勢力によって滅亡した際、逃れてきたヒンドゥー教の高僧ニラルタが住み着いたのがこの土地、マス村でした。
(タナロット寺院やウルワツ寺院の3層のメル等も、高僧ニラルタが建立したと言われています。)

そして、ニラルタ師が、タマン・プレ寺院の境内で杖を地面に突くと、杖がそのまま大地に根付き、「死んだ木から価値を見出すことをしなさい」という神のお告げを受け、
そのお告げを村人に託した事から、マス村に住む人々は、木彫りを生業にするようになったと伝えられています。
PATUNG5-2.jpg

その杖は、今もこの寺院で青々とした緑の葉を茂らせています。
PATUNG5-4.jpg

また、その高僧ニラルタの遺骨が納められているタマン・プレ寺院は、バリ島のクニンガン時期にはバリ中の人々がお祈りに来る有名な寺院です。
PATUNG5-3.jpg

そんな木彫りと深く関わりのあるマス村は、今も木彫り一色の村ですが、バリの王朝時代から宮殿や寺院の装飾、儀式舞踊の仮面などが頻繁に作られるようになり、上記のクニンガンのお祭りの際も、古くからお寺に奉納されている由緒正しきお面を付けて、古くから伝わる古典のトペン踊りが、現在でも奉舞されることで有名です。
またマス村近くにあるトペン・ミュージアム「Masks and Puppets」も有名で、こちらにはインドネシア国内および他の国々から集めたマスク(仮面)や操り人形(ワヤンゴレック)の保存研究を目的に展示されたミュージアムもあります。

また、木彫りのギャラリーがとても沢山あり、マス村のメイン通り:ラヤ・マス通りに立ち並んでいます。マス村にあるギャラリーをざっとリストアップすると ・・・

・Suma Gallery ・IW.Barwa Gallery ・Museum Rudana
・Focus Gallery ・Keluarga Mas Gallery ・I Made Darusana Art Gallery
・Astina Gallery ・Adil Art Gallery ・Taksu Bali Gallery
・Sansara ・Siadja Gallery ・Tony Raka  ・Siadja Gallery
・Kahyangan Suci ・Manis Gallery ・Wismaya Gallery
・Kaliya Mas ・Bagors ・Bali Art ・Agung Gallery
・Gajah Bali ・Gallery Alon  ・Wayan Subur ・Lumbung Mas
・Agung Sri ・Artha Agung ・Ebony Gallery ・Mira
・Florent Gallery ・K.Widia ・W.Regig・Adhi Art Gallery
・Kiwi Gallery・・・
とまだまだ沢山のギャラリーがあり、どこに行けば良いのか迷ってしまうほどです。
そこで今回、大きなギャラリー、安くて買いやすいギャラリー、小さなギャラリー、そしてトペンのギャラリーのそれぞれ代表する1軒を選んで取材して参りました。


★①大きなギャラリー「Manis Galeri
開館時間8:00~20:00
PATUNG1-1.jpg

1971年3月からある老舗ギャラリーです。
写真には入り切らないほどの大きなギャラリー。
PATUNG1-2.jpg

大きな建物で、少々圧倒されてしまいますが、敷地内には立派なバリ式の家があり、バリの文化も感じられます。
PATUNG1-3.jpg

日本語の話せるスタッフがいますので、木彫りに関する情報等気軽に尋ねることも可能です。
また、西洋人のお客様が多い様で、日本語の他に、英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語の話せるスタッフもいます。

こちらは、日本語の出来るスタッフ「ワヤンさん」
写真をお願いすると、気さくに応じて下さいました。
PATUNG1-8.jpg

こちらの木彫りは主にトラディショナルスタイルで、機械を使わず全て手彫りで行っています。
入り口の隣では、職人さんたちが制作中です。
PATUNG1-6.jpg

ギャラリー内も広く、ゆったりとご覧頂けます。
PATUNG1-7.jpg

こちらの作品は、立像が多く、細工も細かいです。
PATUNG1-22.jpg

また、この様な豪華な家具もあります。
PATUNG1-23.jpg

あらっ⁉ 可愛いペンギンさんが💕
こういうのを見るとちょっとホッとします。
PATUNG1-21.jpg

そんな中、見つけたこの1品!「シータとキジャン」
シータは「ラーマヤナ」に出てくるお姫様。キジャンとは鹿です。
全長は約120cm。木は「マホガ二」というジャカルタ産、トラディショナルスタイルで彫られています。
PATUNG1-28.jpg

このシータ姫が驚くほど程のベッピンさんです。(※個人の意見です)
角の少々目立たない所に置かれていたのですが、
「見つけてしまった‼」という気持ちになってしました。
PATUNG1-29.jpg

お値段は・・・これもまた驚いてしまいましたが、交渉次第で割引も可能です。
「これっ‼」といったものが見つかったその時は、「大好きバリ」のガイドさんに値段交渉を頑張ってもらいましょう★

「Manis Galeri」の木彫りはクオリティが高い物が多いので、是非ご覧頂きたいギャラリーです。


★②安くて買いやすいギャラリー、「Karya Mas Gallery
営業時間8:00~19:00
PATUNG2 -1

こちらは比較的カジュアルなギャラリーです。
アジア系のお客様が多い印象があります。
スタッフの応対は・・・期待しない方が良いです。
PATUNG2 -2

ギャラリー内では、様々な種類の木彫りが所狭しと並んでいます。
PATUNG2 -3

比較的、動物等の木彫りが多い印象です。
PATUNG2 -5

こちらは、日本でも馴染みのある三猿「見ざる、聞かざる、言わざる」。
PATUNG2 -7

木彫りのクオリティは少々落ちますが、その分金額もダウンしています。
交渉次第で、割引もかなりしてくれる様です。
気軽に購入をお求めの方には、丁度良いギャラリーです。


★③小さなギャラリー「Wayan Subur
営業時間9:00~18:00
PATUNG3-1.jpg

こちらは、個人の小さなギャラリーです。
PATUNG3-2.jpg

訪ねた時は、職人さんは不在でしたが、入り口には制作途中のものが何体もあります。
PATUNG3-3.jpg

この道具で制作なさっているのですね。
PATUNG3-6.jpg

敷地内は狭いですが、色んなジャンルの木彫りがあります。
こちらにある作品のほとんどが、職人さん一人で制作しているので、オリジナリティのある物が目立ちます。
PATUNG3-4.jpg

その中でも・・・なんだかお見掛けしたことのある様なお顔や
PATUNG3-7.jpg

こんなユニークなカエルさんを見つけました。
PATUNG3-9.jpg

ちょっと人とは違う物をお探しの方は、こういった小さなギャラリーでオリジナルの物をお探しになっても良いと思います。


★④トペンのギャラリー
マス村は、木彫りでもトペン作りは世界随一と言われています。
その中でも、有名なギャラリー「IW. MUKA
こちらの看板から10メートル程細い道を入った所にギャラリーがあります。
PATUNG4-1.jpg

こちらが入り口です。
PATUNG4-2.jpg

入って直ぐ左手に工房があります。
こちらのギャラリーには5名の職人さんがいらっしゃいます。
PATUNG4-4.jpg

こちらは、オーナー兼職人のI Wayang Muka氏。
PATUNG4-3.jpg

Muka氏は、マス村の中でもスペシャルなトペン(お面)を作る彫刻家として有名な方です。
そして、沢山の賞を受賞なさっています。
PATUNG4-8.jpg

また、日本の雑誌に紹介されたり、本の表紙に作品を使われた事もあります。
PATUNG4-9.jpg

工房を抜け2階に上がると、ギャラリーがあり、トペン達がお出迎えしてくれます。PATUNG4-6.jpg

とってもゆったりとした空間です。
PATUNG4-7.jpg

そこには、飾る為のトペン、踊りの為のトペンなど様々なトペンが並んでいます。
PATUNG4-11.jpg

また、Muka氏がトペン作りについて色々教えて下さいました。

・トペンを作る際、使う木のほとんどが「プレ」か「プルメリア」の木です。
「プレ」の木というのは日本にはありませんが、「ピヌス(松科)」の木とほとんど一緒だそうです。
PATUNG4-5.jpg

・木自体の色や質が良い場合は、その風合いを生かして彫って行きます。

こちらの作品は、こちらのギャラリーで最も良い木を使った作品の一つです。
PATUNG4-13.jpg

・踊りの時に使う様な色を付けるものは、何度も色を重ねていきます。
まず、10回下地の白色を塗り、ここで1度表面が滑らかになるように削ります。
そして、色を付けて行くのだそうです。
普通の物は、合計20回程度ですが、木の状態によっても色の乗り方や回数が異なります。

こちらの作品は、125回色を重ねています。
木からできているとは想像が出来ないくらい光沢があります。
PATUNG4-15.jpg

・また、女性のトペンは顔の大きさや比率に秘訣があるようです。
その秘訣を守って作ると、トペンを付けた時に、魅力的な表情となるのだそうです。
PATUNG4-16.jpg

実際にMuka氏が付けて踊って下さいました。
PATUNG4-17.jpg

確かに‼
飾られているだけの時とは表情が違って見えます。
また金色の顔が、異空間へ導いてくれそうな感じです。

トペン作りの秘訣を知りたい方、トペンに興味のある方、木彫に興味のある方は、
是非とも「IW. MUKA」へお越しくださいませ。



今回は、木彫りの村マス村をざっとご紹介させて頂きましたが、これはほんの一部に過ぎません。とても可愛らしい動物達や質の高い工芸品から素晴らしい芸術作品まで豊富にあります。

大好きバリで以前、お客様から頂いた質問にこんなメッセージがありました。
木彫りを購入したいと思いマス村のギャラリーへ行きましたが、どこも立派な門構えの大型店で高額で手が出ませんでした。

そうですね。全くその通りです。
でも、上記にご紹介した安くて買いやすいギャラリー等も沢山あります。

マス村の木彫り作品というのは、1枚の木で全て手彫りで彫るという、マス村の職人達の高いプライドと技術を駆使して創り上げられた作品です。
当然、時間も掛かり高額になるかと思います。
ただ、その中には思いもかけない自分だけの逸品と出会える、偶然の喜びを得られるかも知れません。購入しなくともマス村の職人達の高い技術を是非とも、現地で肌で直に実感してほしいと私達は思います。

また、どのギャラリーも定価というのがあってない様なもの。交渉次第で、お安くもしてくれます。交渉の苦手な方は、「大好きバリ」のガイドさんがお手伝いさせて頂きますので、ご遠慮なくリクエストなさって下さいませ。
皆さんもお気に入りの木彫り作品を探しましょう!

次回は、ギャラリーへ行っても自分のお気に入りの作品が見つけられなかった!
そんな貴方に是非お勧めのオーダーメイドで作れるオリジナル作品のご紹介です。
お楽しみに★

その前に少しだけ・・・( *´艸`)
Patung Badot1


関連記事
スポンサーサイト

| バリ島お土産グッズ | 14:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://blogdaisukibali.blog116.fc2.com/tb.php/494-4f834350

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。